みなさんこんにちはしうです。今回は先月に自己投資のために読んだ本のレビューをしようと思います。
そもそもなぜ本を読み始めたのか
私は大学・大学院時代は本を読む習慣はなく、読んだ本の数も片手で数えられるくらいだとおもいます。
そんな私が社会人になって本を定期的に読むきっかけとなったのは社会人になって仕事が少し安定してきた5月の中頃のある休日のことでした。
その日はドライブがてらにどこかに行こうと思い、近くの施設を調べていたところ、ちょうどよい距離に少し大きめの本屋があることに気づきました。
社会人になってから、お金や副業について興味を持ち様々な情報を調べているうちに、読書が自己投資に高コスパであることは何となく聞いていました。
そこでふらっと本屋に寄ってリベ大の「お金の大学」を手に取り、読み始めたのが私が本を読み始めたきっかけとなります。
まあ要するに、自己投資としての読書は以前から知っていて、ある日ふと本屋に立ち寄ったのがきっかけですねw
このブログでは本のネタバレは極力せずに、どのような情報が欲しい人が手に取るべきか、逆に、購入する前に気を付けることは何かなど、その本の購入を悩んでいる人の一助になるような情報を綴ろうと思います。
紙の本と電子版どちらがオススメか?
これに関しては人それぞれ好みがあると思いますが、私は紙の本をオススメします。
理由としては、本を保管するときにこれだけ読んだという実感を持つことができます。
読んだだけで満足してはあまり意味がありませんが、とにかく最初は読むモチベーションを保つことが重要だと考えます。
6月に読んだ本
本当の自由を手に入れる お金の大学
上にも書いたとおり、社会人になって初めて手に取った本がこれでした。著者はYouTubeでおなじみのリベ大の両さんです。
本の内容は、リベ大でこれまで配信されていた内容を分かりやすく纏めた内容となっています。
そのためリベ大を見てその内容を大体理解しているという人には知っている内容になっています。
逆に、お金のことに興味を持ち始めて、これから両さんの動画を見始めようとしている人には、内容も完結でわかりやすく、とっつきやすいものとなっています。
これは自分の感想なのですが、YouTubeの動画を見るのって意外と集中力がいるんですよね…
ゲームとかの流し見OKな内容であれば気張らずに見れるのですが、こういうお堅めの内容だと情報を漏らさず聞こうと思って労力を使ってしまうんですよね。
特に両学長の動画投稿本数は1,000本を超えていて、そこから自分の興味のある内容を取捨選択して見るのはそれだけで骨の折れることだと思います。(どの動画も15分以上ありますしね,,,)
そんな内容を1週間足らずで読めるように纏めているだけでも、初心者には時短の意味で購入価値がありそうです。
バビロン大富豪の教え
これもお金関係では世界的に読まれている名著ですね。
内容も物語調で書かれており、ビジネス書というよりは小説に近いです。
しかしながら、お金に関する重要な知恵に関しては各章の最後などに纏められており、しっかりと知識も得ることができます。
この本には上のように小説版と漫画版がありますが、私は、小説版をオススメします。
それというのも、せっかく物語調で書かれているのにそれを漫画版にすることで、原文にあった文学的表現を知ることができなくなってしまうのは勿体ないと私は考えてしまいます。
小説版の文章もそれほど難解なわけではないので、小説版を読んでみることをオススメします。
(ちなみに漫画版の作画の人はジャンプで「魔女の守人」を連載していた人であることを、このブログを書いているときに知りましたw ファンの人は漫画版を買ってみても良いのではないのでしょうか?)
めざせFIRE! 知識ゼロから経済的自由を勝ち取る
こちらは現在登録者約24万人を誇るYoutuber「ぽんちよ」さんの初の書籍です。
内容は最初に紹介した両学長のお金の大学に似ていますが、こちらは「FIRE」(Financial Independence, Retire Early:早期リタイアし経済的に自立すること)を主眼に置いているため、投資・資産運用や副業について細かく説明されています。
銘柄やアフィリエイトサイトなど実例を用いて説明されているため実行に移す際に参考になる部分も多いかと思います。
アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書
この本に関しては書店に積まれているものを手に取って気になったため購入しました。
内容に関してはお金以外にもキャリア・仕事、借金、詐欺、社会福祉などが網羅的に扱われており、広くかつ程よく浅くそれらに関して知識を得ることができます。
ただこの本には問題点もあり、小説とかではなくビジネス書を翻訳したもののため、例え話がアメリカ基準で書かれています。
例えば、お金関連の章は表を用いて説明されている部分が多いのですが、すべてドルベースで書かれているため、日本人にはしっくりこないことが多いです。
また日本にはなくてアメリカにある制度についてそのまま訳されている部分も多々あり、日本人に意味があるのかと疑問に思うところもありました。
著作権の関係上難しいのでしょうけれど翻訳する際にここら辺をもっと日本人に分かりやすくすればよかったのになと思ってしまいます。
アメリカベースで書かれているところは流し読みすると読みやすいと思います。
た本の最後に付録としてこの本で学んだことを箇条書きで纏めてくれているのでこれは役に立つと思います。
買った本をどこに収納するか?
私は紙の本で書籍を買うことをオススメしましたが、社員寮や一人暮らしの部屋って本棚が無いことが多いですよね。
わざわざホームセンターで棚を買って組み立てるのも面倒だと思います。
ただそのまま本を放置しておくのも嫌だし…という場合はキャスター付きの本の収納ボックスがオススメです。
キャスター付きなので本を読みたいときにベッドの下から取り出して読むのも楽ちんです。
まとめ
今回は6月に読んだ本を4つ紹介しました。
今後もお金や自己投資関連の書籍に関して読んでいく予定なので、定期的に書評を書こうと思います。