みなさんこんにちは。しうです。
今回は光回線について話していこうと思います。
インターネット回線の種類
インターネット回線を新たに開設する際、主に案として挙がるのは以下の2種類が考えられると思います。
- 光回線
- ポケットWiFiなどのモバイルWiFi
このうち2のモバイルWiFiは工事などが必要なく、機器が送られてくるだけでインターネットを楽しめるという利点があります。
一方、実質無制限に使用できると謳われているモバイルWiFiも3日で10GBや月200GBの制限が設けられていて、現在のところ、光回線のように無制限に使用できるモバイルWiFiはありません。
そのため、私が社員寮に入る際、モバイルWiFiは選択肢から外れ、光回線を開通させることにしました。
(そもそも住んでいるところが田舎すぎてWiMAXが通っているか微妙な感じでしたw)
そもそも光回線でインターネットを見るために必要なものは?
みなさんもこの記事を見る際に光回線を介したインターネットで見ている人が多いかと思います。
そのインターネットがどうして見ることができるのか知っていますでしょうか?
光回線を介してインターネットを使用するためには一般的には以下の2つと契約しなければなりません。
- 光回線業者
- プロバイダ業者
それらの関係性は、簡単に表すと以下のようになっています。

誤解を恐れずに言いますと、光回線業者はインターネットと私たちの端末を繋ぐ回線を敷設する役割を担っています。
光回線業者には例えば、NTTやKDDIなどがあります。
しかしこの段階ではまだ私たちの端末はインターネットと繋がっていません。
この敷設された光回線と私たちの端末を繋ぐ役割を果たすのが、プロバイダ業者の役割です。
プロバイダ業者には、GMOやSo-netなどがあります。
最近では、○○光といった光回線とプロバイダがセットになった光回線が主流になってきています。
最初にフレッツ光を選んだ理由
タイトルにもある通り、私は社会人になって社員寮に入る際、光回線は「フレッツ光」を選びました。
フレッツ光はNTT東・西が提供する光回線ですが、他の○○光とは例外的に、プロバイダを自分で選んで契約しなければいけません。
私はプロバイダはGMOとくとくBBを選びました。
なぜ私がフレッツ光を選んだかというと2つの要因があります。
一つは、新人研修後に拠点が変わる可能性があったことです。
主要なプロバイダ込みの光回線業者の契約は一般的に2~3年の場合が多いです。
そのためせっかく光回線を敷設したのに、新人研修の終わった2,3か月後に引っ越すことになり、違約金が発生するのは避けたいと考え、フレッツ光のいつでも解約できるコースで様子見しようと思いました。
第二に、開通工事の立ち会いをしたくなかったことです。
私の寮の部屋には光コンセントがあることは分かっていたので、とりあえずフレッツ光であれば、無派遣工事になる確信がありました。
以上の理由から、とりあえず最初はフレッツ光+GMOとくとくBBで様子見しようとしました。
フレッツ光の問題点
とりあえず様子見でフレッツ光を選びましたが、私がインターネットをしていて感じたのは
とにかく「回線速度が遅い」でしたw。
普通の時でも3~5Mbps,土日とかになると1Mbpsになることがざらでしたw
私は、よく作業しながらYouTubeを見ることが多かったので、動画視聴にこの回線速度は致命的でした。
この回線速度の遅さについてはおそらく「IPv4」と「IPv6」が関係していると思われます。
IPv4、6については説明は省略しますが、どちらもインターネットの通信方法の一つです。
一般的にIPv6の方が通信速度が速くなると言われています。
フレッツ光についてもこのIPv6があるのですが(無料)、フレッツ光の申し込みとは別に追加申し込みをしなければなりません。
さらに、それに合わせて、プロバイダの契約内容も変えなければいけません。
その当時私は、住む場所が変わらないことが決まったので、これを機にフレッツ光から他の光回線に乗り換えようと考えました。
乗り換える時に考慮したこと
私がフレッツ光から他の光回線に乗り換える際に考慮したことは以下の通りです。
- 回線速度が速い(IPv6が最初から利用可能)
- 派遣工事が必要ない
そこで見つけたのがSo-net光プラスです。
So-netにはKDDIの光回線を利用しているSo-net光とNTTの光回線を利用しているSo-net光プラスがあるので紛らわしいのですが、今回はSo-net光プラスの話です。
So-net光プラスはSo-netがフレッツ光回線を借り、自社のサービスを付加した光コラボレーションモデルです。
フレッツ光回線を基にしているため、追加で派遣工事が必要がなく、NTTから転用番号を入手してそれを基にSo-netで申し込むだけで済ますことができます。
またSo-net光プラスはIPv6が自動付帯のため、フレッツ光のように新たに申請する必要もありません。
So-net光プラスの特徴として、3年契約のうち2年目まで実質料金が安いことが挙げられます。
So-net光プラスの基本料金はマンションプランで4,480円なのですが、24か月目までは2,500円のキャッシュバックキャンペーンを実施しているため、実質2,000円以下の料金に抑えることができます。
So-net光プラスに乗り換えた結果
IPv6ができるようになった状態で、こちらのサイトで回線速度の計測をしてみた結果が以下になります。

下り速度が100Mbpsを超えてとても快適になりました!
YouTubeを見ていても途中で止まることがありません。
これに関してはフレッツ光からSo-net光プラスに変更してとても満足しています。
まとめ
今回はフレッツ光からSo-net光プラスに変えた自分の体験談を紹介しました。
皆さんも回線速度の遅さで悩んでいるならば、IPv6が使われているかどうか今一度確認してみるのも良いんではないのでしょうか?
光回線についてはネットに多くの情報が出回っていますが、この記事が回線選びの一助になれば幸いです。ではまた。