イオン銀行Myステージをプラチナステージにする一番簡単な方法を紹介するよ

みなさんこんにちは。しうです。

前回の私が使っている銀行口座紹介の記事の中で、私は「イオン銀行」を使っているとお話ししました。

このイオン銀行には「イオン銀行Myステージ」という制度があり、このランクにより、「普通預金金利」、「他行ATM手数料、「他行宛振込手数料」のサービス内容が変わってきます。

Myステージ毎のステージ特典は以下の表のようになっています。

ステージブロンズシルバーゴールドプラチナ
普通預金金利年0.01%年0.03%年0.05%年0.10%
他行ATM利用手数料
無料回数(回/月)
1235
他行宛振込手数料
無料回数(回/月)
0135
必要スコア(点)2050100150
引用元:イオン銀行

この表を見ると普通預金金利を0.1%にするためにプラチナステージに上がるためには、イオン銀行のスコアが150点以上必要になります。

この150点というスコアはただお金を預けているだけではほぼ達成することができません。

そこで今回は最小の労力でプラチナステージを達成するために私が実践している方法を紹介します。

目次

イオン銀行スコアの配点について

イオン銀行ではさまざま取引においてスコアを獲得することができます。

下の表はイオン銀行スコアを獲得できる対象取引を纏めたものとなります。

対象取引獲得イオン銀行スコア(点)
イオンカードセレクトまたはキャッシュデビット、イオンデビットカードの契約10
②イオンゴールドカードセレクトの契約30
イオンカード利用代金のお引落し10~100
④WAONの利用10~100
⑤WAONオートチャージの利用10
⑥積立式定期預金の口座振替10
⑦投資信託残高10~100
⑧投信自動積立の口座振替30
⑨外貨預金残高10~100
⑩外貨普通預金積立の口座振替30
⑪NISA口座開設30
⑫iDeCo掛金の口座振替30
⑬カードローンの契約10
⑭無担保ローン残高30
⑮住宅ローン残高30
⑯インターネットバンキング初回登録30
⑰給与の受け取り30
⑱年金の受け取り30
⑲ボーナススコア10
引用元:イオン銀行

この中からいらないものや割に合わないものを取捨選択していきます。

なお、設定としてはイオンカードセレクトを保有しており、給与の受け取り(メインバンク)をイオン銀行にしていと仮定します。

まず、②のイオンゴールドカードセレクトに関しては取得するために、およそ年100万円をイオンカードセレクトで支払う必要があり、新社会人時点では入手しづらいので除外します

次に⑪NISA口座についてですが、これは全ての証券会社を通して1口座しか開設できず、各証券口座により扱っている商品が違ってきます。

一般的には楽天証券かSBI証券で開設する方がお得なので、イオン銀行で開設するのは今回は無しとします。

⑫iDeCoについても、私はそもそも企業型DCがあり拠出できないのでこれも考慮に入れません。

⑬~⑮の借金関連は新社会人においては、そもそも利用することは無いかと思います。利用していたとしても他と比べるとポイント効率が悪く感じます。

⑱の年金の受け取りに関しても新社会人には関係がありません。

これらのいらない取引を省いたものが以下の表となります。

対象取引獲得イオン銀行スコア(点)
イオンカードセレクトまたはキャッシュデビット、イオンデビットカードの契約10
イオンカード利用代金のお引落し10~100
④WAONの利用10~100
⑤WAONオートチャージの利用10
⑥積立式定期預金の口座振替10
⑦投資信託残高10~100
⑧投信自動積立の口座振替30
⑨外貨預金残高10~100
⑩外貨普通預金積立の口座振替30
インターネットバンキング初回登録30
給与の受け取り30
⑲ボーナススコア10
利用するイオン銀行スコア配点

まず、①のイオンカードセレクト、⑯のインターネットバンキング(イオン銀行ダイレクト)の初回登録、⑰の給与の受け取りに関しては、自動的に達成しています。

この時点で70点であり、残り80点を他サービスで稼げばよいと分かります。

まず積立式定期預金の振替に関しては、これは普通預金とは別に、毎月一定額を貯金(積立)していくものとなります。

これは月500円から始めらることができ、預貯金のため、損をすることがありません。

イオン銀行の口座から500円分を他の口座に移しておく感じです

なのでこれを実施して計80点です。

次に⑦、⑧の投信自動積立についてですが、イオン銀行の投信自動積立は月1,000円から積立をすることができます。

投資信託については預貯金とは違い損する可能性がありますが、1,000円が500円になるといった変化はリーマンショックみたいな事態が起きない限り暴落はしません。

たとえ少し損をしたとしても、月1,000円なので、そんなに気になることではありません。

なので、この投信自動積立を利用することにして、10点(投信残高)+30点(口座振替)。

ちなみに私はIFree外国株式を月1,000円積み立てています。

現在120点なので、あと30点です。

最後に外貨預金についてですが、これに関しても月々500円から積立が可能です。

これも他の積立と同様に利用するとして 10点(投信残高)+30点(口座振替)。

最後に投信自動積立と外貨自動積立を利用すると⑲ボーナススコア:10点が付きます。

これで170点となりプラチナステージを達成しました

以下に私が示した一例を纏めます。

対象取引獲得イオン銀行スコア(点)
イオンカードセレクトまたはキャッシュデビット、イオンデビットカードの契約10
イオンカード利用代金のお引落し
④WAONの利用
⑤WAONオートチャージの利用
⑥積立式定期預金の口座振替10
⑦投資信託残高10
⑧投信自動積立の口座振替30
⑨外貨預金残高10
⑩外貨普通預金積立の口座振替30
⑯インターネットバンキング初回登録30
⑰給与の受け取り30
⑲ボーナススコア10
プラチナステージ達成案

積立の残高に関しては本当にお金が足りなくなったときに現金化すればいいやとしか思っていません。

損しても得してもほぼ気にならないです。

ちなみに外貨預金や投資信託に関しては、体感ですが1,000円預けたとすると1,030~970円位の範囲は普通に上下するので、

少額ですがそのような値動きにストレスを感じるならあまりおすすめできません。

給与口座をイオン銀行にできない場合

皆さんの中には給与口座が指定されていて自分で勝手に給与口座が指定できない場合があると思います。

その場合、上記の表を基にするとスコア合計は140点となり、プラチナステージに10点届きません

ではどこで補うかですが、投資信託残高および外貨預金残高に関しては100万円までは10点なので非常に割にあいません。

なので表中の青線のどれかが必要になります。

つまり、イオン系のクレカやデビットで1回でも支払いをするか、WAONで1回以上支払いをすれば10点が計上されプラチナステージとなります。

給与口座がイオン銀行ではない+イオンカードセレクトがない場合

この場合計130点であるので、クレカとWAONの支払いを1回ずつするか、WAONの支払いをオートチャージが発生する額で1回する必要があります。

私のように周りにイオン系列のスーパーが多い環境であれば比較的簡単に達成できるかと思います。

まとめ

今回は私が実践しているイオン銀行Myステージの上げ方を紹介しました。

巷では、イオン銀行のランクアップ条件が厳しすぎるという評判をちらほら見かけますが、

意外と少ない労力でプラチナステージを達成することができます。

私のようにイオン経済圏に住んでおり、イオン銀行をメインバンクにしたいという方はぜひ参考にしてみてください。

ではまた。

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